あの日を思い出して。

諦めの悪い方です。ゆっくりやっていこう

空港

今日の昼は母と一緒に父を見送りに行きました。

母が父に持たせたカバンがあまりに女物だったので、急遽買い足したり

うどんを食べたりして空港に着きました。

 

空港は前に来た時よりも気持ち綺麗になっていて、お土産の種類も増えていました。

ついついピンキー(タブレットお菓子)のご当地デザインを買って

蓋を開けたとたんに♡の形のタブレットが入っていて「幸先良いなぁ」とか

母と笑っていました。父を見送るついでに父の上司やご家族の方に少し挨拶したり

見送りのデッキに出てLCC系の飛行機が停まってるのを見物したり

でも一番素敵だなぁと思ったのはアイヌ文様のステッカーが扉の至る所に貼られていて

釧路らしいところ。鶴や牛の像がきれいになってるところとか…

ゴールデンカムイのお菓子があったり、木彫りの動物や鹿の角のキーホルダーが

前よりもかっこよくなっていました。

ん。釧路らしさがかっこよくなってる気がする。

……肝心の父の見送りは、いったん顔を出してお土産を見に席をまた離れたら

気が付いたら保安検査場の向こう側にいました。

無事に通れたようなので、もう帰るねとメッセージをスマホに入れて

駐車の無料時間が迫っていたので急ぎ足で帰りました。

 

 

帰りの最中に、冬服の買い足しとか母とまったりドーナツとか食べてお喋りしたり

人が沢山関わらなければ、母は普通のよき母で接してくれるなぁと思いました。

…多分、人が多いと気負うタイプなんだろうな。

よくしなきゃ!世間とズレが無いようにしなきゃ!みたいな。

妙に頑張り過ぎちゃうんだと思う。

ずっと田舎でマイペースに生きてきたから、それを悪いとは思わないし

人嫌いがあるのも知ってるし。でも、母自身が世間とズレてるのをどこかで気にしてる

から、頑張ろうとして空回っちゃうみたいな。

おまけに子供の頃は家の中で英会話とかキスハグ普通だったし^^;

その辺の田舎では変わった教育方針だったと思う。

 

でも、世間の情勢にはアンテナがよく利いていつも面白い(興味深い)話題を

私に教えてくれる。政治や国際問題、女性の権利や障害者の処遇など家の中で話すのは

母と私が活発だと思う。世間的にはそういう女性は未だに煙たがられるけど…

私の身内以外での対応の仕方が「しっかりしている」「行儀が良い方」と今でも

言ってもらえるのは母が祖母から厳しく教わっていたり、母自身もそれが正しいと

行動してきて私に教えてくれたんだと思う。

だから、親が親の威厳を持って子供を教育することはやっぱり大切な事なんだなぁ…

とか思うわけです。

確かに…生まれが全くお金持ちとかじゃないけど、それに腐らず仕草や素振りを

意識して矯正していた頃は私のことをあまり知らない人は「どこのお嬢さん?」

なんて噂になってたものです(笑)

芸は身を助けるの言葉であってるのか分からないけど…魚の骨の取り方や座った時の

姿勢など…美しく見せようと「工夫」すればマナーがどうであれちゃんとしてるよう

に見えるんだよなぁ。太ってしまって、一時期ぶん投げてたことだけど

体型とかが落ち着いてより良くなっていくにつれ、その時の気持ちも思い出しました。

 

何が言いたいのかっていうと、母は不器用だけど頭の良い人だと思うってこと。

でも母の世代では、まだまだ世間体を気にしないと生きていけなかったという事。

今の時代に文句ばかり言うのではなく、自ら工夫点を見つけ出したりしたいな。

 

今日のカフェの母との会話は、そんなことを改めて思い返させる会話だったなぁ。

これからも母の不器用に振り回されることはあると思う。

でも、頭の片隅には本来の母の事を忘れないでいたいと思いました。