あの日を思い出して。

諦めの悪い方です。ゆっくりやっていこう

あの日はあの日のまま

目の前でまっすぐ差し出された右手を取るのが怖かった。

数日、ただ最近あった嫌なこととして例の話を打ち明けたのだけれど

それでもあなたは90度のお辞儀に「   」と言って手を差し出した。

この空白こそ大切だったのに思い出せないでいるよ。

今でも私はその手を取ることはできるのだろうか?

とくに差し出されてもいないのか。

しょんぼりしながら、溺死した昔のケータイのことを思い出す。

ガワは残ってるけど肝心なのは記録媒体のSIMなのよね。

そいつ、もう、取り出せないから

連絡とりたくてもできないや。

 

見上げると、手を組んでくれたことも思い出す。

嫌な思い出って確かに払しょくできないけど

あの瞬間は、握ってくれた手を見つめてしまったなぁ。あんな事してくれたのは

今のところあなただけですよ。一緒にいるんだなぁって思っちゃった。

静かにしなきゃいけなくて、何らかかじってたのも。

 

決まって夜で。

ヤキソバ食べさせてくれたり。

ひっそりギター弾いたり。

 

自分はあまり歌わなくて、私の声を聞いてる姿を横目で見たら

すごく優しい顔してた。思い出したらなんか泣いた。

とくに写真で残したわけでもなく、もちろん音声もない。メールの履歴もない。

なのに、最近よく思い出してしまうよ。

 

お元気ですか?最近よく思い出すので、連絡してみました。

あなたの夢は今叶っていますか?私はまだもがいています。

でも、あの時よりは好きなものは好きと言えるようになっていると思います。

「別れよう」も口にせずに離れてしまったから、ごめんなさい。

また会える時があったら、もう一度、散歩しながら話しませんか?

……

とかね。

伝えたいことがたくさんあるのにね。いざ話そうとなると回りくどくなるの

変わってないかも。以上、私信でした。

 

あーねむー( ˘ω˘ )