「白木蓮」 触れたことの無い木 春に白く肉厚の花びらを開かせて私に甘い香りを運ぶ 初めて見たのは病床のころ どうにかしてあなたの名前を知りただ眺めていた 暖かくなってきて どんな香りがするのだろうと窓を開けたのが始まり 小さな格子の外はまだ雪が残…
私の姿は忘れても似ている人はたくさんいるんじゃない? 私の声を忘れても似ている人はたくさんいるんじゃない? たくさんいる中に私を探してください 私を思い出すだけでなく 見つけてください 変わってしまってもいつか 夢が終わるとしても あなたと言葉を…
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